《通天橋からの紅葉見物が有名です》
◆明治の廃仏毀釈で規模が縮小されたとはいえ、今なお25か寺の塔頭を有する大寺院。
堂本印象の牙見せ天井龍以外全て圧巻。
楓づくしの小渓谷にのぞく通天橋や望楼。
枯山水庭園など怒濤の見所連続攻撃。
境内には宋から伝わった「通天モミジ」と呼ばれる三葉楓など楓の木が多いからよく見る事。
方丈庭園は昭和13年重森三玲氏の作庭で釈迦成道を表現し、八相の庭と命名され、近代禅宗庭園と言うだけあってモダンな感じでカッコイイ。
この寺の庭は「市松」がキモ。
また、明治時代の日露戦争の際には寺域が接収されロシア兵捕虜の収容施設となっていた。
★京都五山の一つで広大な境内に伽藍が並ぶ。
紅葉の東福寺/通天橋として知られシーズンには凄い賑わいとなります開山堂への回廊/通天橋(洗玉澗の谷間)からの紅葉は一見の価値が有ります。
方丈庭園は苔と石の市松模様が素敵でここからの紅葉見物もお勧めです。
開山は聖一国師で建長7年(1225)九条道家が氏寺とするために当時京都最大の寺を造営する。
現在の伽藍は明治14年火災の後再建されたものです。
●慧日山/臨済宗東福寺派大本山
※室町京都五大山第四位