《浄土宗大本山・日本一の三門》
◆浄土宗以降の寺院に見られる様式で斗きょう。
国宝山門をすぎると石段が壁のように立ちはだかるが登れば広い境内(重文)。
東山の斜面の一部をそのまま寺域にしている為かなり石段を登る。
ほとんど山中と言ってもいい墓所の中にも分け入ってみたが単に最頂部へ登ったというだけで何もない。山亭からの眺望(市内一望と言うが)は大したことはない。
御影堂はさすがにでかく中では日曜日に館長のお務めがあるとか。ここは浄土宗の本山なので最古の御影堂なのだろうか?
納骨堂の前にある池の睡蓮は昼でも薄黄色の花が開いていて不眠不休?の大サービス。
庭園に入ってみるとなるほど池の廻らし方が法然院と共通の趣に感じられるが勿論規模は大。
奥行きはあまりないもの庭園自体が屈曲しているので変化はある。
池のほぼ中央にある六角灯篭はなかなかのバランス。
大小方丈の垂木は先細りに削ってある。
茶室葵庵もある。
自分は友禅苑に入ってみたい。
★法然上人が浄土宗の教えを広め入滅の地です。
日本一大きい山門をくぐり石段を上がると大伽藍が広がります。
除夜の鐘で知られる日本一(70トン)の釣鐘も本堂から少し登ると見られます。
左甚五郎の忘れ傘など知恩院七不思議も面白い。
●華頂山/浄土宗総本山
※京の三大門