《世界遺産・国宝 平安時代 現存する日本最古の 神社建築》
◆拝殿の様式は檜皮葺入母屋造りだが屋根の造形に妙があり複雑な起伏で構成される。
派手さはないが蔀戸のみの開口部などなるほど時代を感じさせられる。
本殿もやはり簡素な普請だがそれなりの趣をもち[支]は結構好き。
宇治とは元々菟道(うじ)と書いていたようで初めて知った知識。
湧き水「桐原水」もあり更に神秘的な雰囲気に(飲めない)。
神社の後ろの仏徳山(大吉山)展望台までのハイキングコースをバイク(CRF150F)で登ってみたがラクチンでなかなか爽快。
★宇治の山裾にひっそりと建つ宇治上神社には、応神天皇、仁徳天皇、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の三神が祀られている。
創建年代は不詳だが、宇治神社と合わせて、平安時代に藤原氏が平等院を建立したのち、その鎮守社として崇敬された。
国宝の本殿はわが国最古の神社建築で、平安時代後期に建立されたもの。
覆屋の中に一間社流造りの小さな社が3棟並び、ひなびた風情が見る人を平安の昔に誘う。
拝殿は鎌倉時代の建物で、寝殿造り風の優美な姿。
境内には宇治七名水のひとつ、桐原水がいまも湧いている。
世界文化遺産登録。
●神道
※世界文化遺産