《音羽の滝/舞台で有名/参道店多い》
◆初めは周辺も含め協力に観光資源化されちょっと引いてしまう。
阿形同士の狛犬を見て朱塗りの山門を潜ると先に随求堂(ずいぐどう)胎内めぐりというものを体験したが真っ暗な中手すりを頼りに進んで行き出口手前でぼんやり照らし出された石をさわるというものでなんのこっちゃという感じ。
ぼくが訪れた時丁度盆の千日詣りで本堂内々陣の拝観ができ読経の後床に散りばめてあった散華さんげという蓮花を形取った紙をたくさんもらうことができた。
千手観音や天部諸衆、羅漢など洗練された彫刻の木造群が素晴らしく印象的。
外観は檜皮葺の屋根を実際よく見るとむくりがあり優しい印象。
ぐるりを見て回ると北側部分の柱が傾いており幾分かのひずみができていた。
舞台そのものはちゃんと雨水用の水勾配が取ってありせり出しの先に誘い込まれるように歩が進む。
少し歩いて子安の塔まで行けばその下から境内の主要な建物が一望できるのでおすすめ。
赤外線消毒の柄杓で音羽の滝の水も飲もう。
特別拝観の時に成就院の庭園『月の庭』も見に来たい。
仏足石もあり。
★京都で一番拝観者の多いお寺です。
春の桜/秋の紅葉、清水の舞台/音羽の滝/境内の地主神社と見所が多く、参道の三年坂石畳付近は古い京都風情を残す観光スポットです。
延鎮上人に帰依した坂上田村麻呂が宝亀11年(780)に仏殿を建立したのが始まりで元は奈良興福寺/法相宗に属していたが、近年に独立寺院/北法相宗となりました。
有名な清水の舞台/本堂は徳川家光の再建です。
●音羽山清水寺/北法相宗
※世界文化遺産