《新選組発祥の地、近藤・芹沢らは黒谷で京都守護職松平容保に拝謁がかない、その後新選組が誕生。》
◆正面の四角い柱が印象的な御影堂は昭和十九年に建て替えられたもので昭和の建築としてはかなり念の入ったものであるが内部の円柱には全て背割りが入っており欄間のすりガラスとなど共に新しさを覗かせる。
宗祖や開祖の像を盛大に祀ってあるのは浄土宗系の特徴。
しかし回廊から南西方向を見ると軒と市内の景色のコントラストがなかなか良。
熊谷よろいかけの松(クロマツ)は立派。
三門は結構大きく楼閣となっているが鳩の糞害で少々汚いのと各部にゆがみが出てきてそろそろ改修時。額に印のある鬼瓦が沢山ある。
更に高所の墓地にある文殊塔も手入れしたいところ。
★浄土宗の大本山、承安5年(1175年)法然上人が比叡山の黒谷を下り、草庵を結すばれた。これが浄土宗寺院のはじまりとなった。
御影堂(大殿)、三門、京都守護職・会津藩主松平容保公本陣旧趾、等見どころが沢山ございます。
新選組発祥の地、近藤・芹沢らは黒谷で京都守護職松平容保に拝謁がかない、その後新選組が誕生した。
西翁院金戒光明寺の塔頭のひとつ。
通常非公開だが天正12年(1584)に、光誉清玄(こうよせいげん)を開山として創建。
茶室「淀看席(よどみせき)」は重文で、かつて下地窓から伏見、淀川まで遠望できたといわれています。
侘茶の奥義を極めた藤村庸軒が作った茶室で、閑雅な造り。
席は三畳で、床前二畳と手前座が中壁で仕切られているところが大きな特徴で、この囲みは「宗貞囲(そうていかこみ)」と呼ばれています。
●紫雲山・浄土宗の大本山